いよいよGulabo Sapera jiのダンスWSの日 vol.3
Bar Palladioで過ごしたインド2日目の2/7(1日目は移動のみ)の翌朝はNarain niwasの朝食。
宮殿ホテルなのでレストランの隅々まで美しい。。
外も気持ちよくガーデンが広がり、小鳥たちがうたっている。
あぁやっぱりJaipurの朝、いいなあぁ。。。。
素敵な場所でのとっても美味しい朝食で、自然とみんなの笑顔も輝いている。
今日はメインイベントであるカルベリヤの母でありパドマシュリ(インド国民栄誉賞)も受賞されている
Gulabo Sapera jiのダンスWSが夕方からあるため、それまでフリータイムにしていた。
朝食後にアーユルヴェーダトリートメントを受けに行くメンバー、バザールに行くメンバー
という風に。
その日突然私の長年の友人ミュージシャンファミリーから電話があり、インドに来ているなら
みんなのために演奏しに行ってあげるよ。ということだった。
それはそれでめっちゃ嬉しいことでもあるし、みんなも聴いてみたい!!と言っていたので
なるべく叶えたいと思い、やり取りを続けた。
でもまあインドタイムなのもあるし、演奏してもらうにはいきなり許可もなくこのホテルでは
難しいし、今いないメンバーもいるし。。てな感じでやめておくことにした。
(あまり予定をつめつめにするのも危ない)
そうこうしているうちに夕方になり、いよいよみんなでGulabo jiのお宅に向かった。
Gulabo jiはBikanerで公演を終えて私たちのWSのために戻ってきてくれたのだった。
私たちが到着するとちょうどGulabo jiも車で到着し、衣装のまま出てきてくれて微笑み
そして家に招いてくれると最初に衣装のまま1人1人と写真撮影してくれた。
なんて気を利かせてくれるのだろうと感動^^
そこから着替えてWSが始まった。
Gulabo jiの家のリビングに響き渡るGulabo ji本人の歌声のkalbeliya songになんとも言えない感慨深い気持ちの中新曲がたくさんあって1人大興奮していた。
少し緊張感が漂いながらもWSが始まった。
まずは神様にお祈りをして。
2時間に渡りGulabo jiの見よう見真似をし、輪になって踊り続けた。
疲れているだろうに、踊っている時のGulabo jiは少女のようだった。
みんなの集中力もこの場のエネルギーも渦巻いていたように感じた。
そしていよいよターンの時、輪の真ん中で Gulabo ji がお手本を見せてくれた。
色々な思いが溢れてきて泣いている私に気づき、全部わかってるわよとでも言わんばかりに
暖かくギュッとハグしてくれた。。
みんなも私も一瞬一瞬全て受け取りたいというような気持ちで
2時間があっという間だった。
そしてなんと、夕食も私たちのために準備してくださっていたのだ!!
Gulabo jiの娘さんたちや息子のお嫁さんたちが次々とごはんを入れてくれる。
しかもGulabo jiは夕食を食べたらまた違う町に公演のため車で移動するという。
なんてタフなのか。。
That's lifeという感じ。
みんなで一緒にご飯をいただき、胸がいっぱいでホテルに戻った。
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